専任技術者になるための要件として、定められた資格を保有しているか、許可を受ける業種で10年以上の実務経験が必要となります。
資格を保有している場合はその免状が必要となります。
資格をお持ちでない場合は、10年の実務経験が必要となり、下記のような経験を証明する書類が必要となります。
経験は複数箇所の合算でも問題有りません。例えば、A社で実務経験7年+個人事業主を3年、合計10年とすることも出来ます。
専任技術者の必要資格の証明
- その資格の免状のコピー
専任技術者の必要経験年数の証明(10年)
- 自営のためご自身で自己証明する場合
→工事契約書、注文書+請書、請求書など - 勤務していた会社に証明してもらう場合
→建設業許可保有会社の場合:許可申請書控、決算変更届など
→建設業許可がない会社の場合:工事契約書、注文書、請書、請求書など
その他経験を確認できる書類
※必要となる資格がある場合には経験年数の証明は不要です。
専任技術の常勤性の証明
以下のいずれか
- 被保険者記録照会回答票(社会保険事務所で発行)
- 健康保険被保険者証(事業所名と資格取得年月日が記載のもの)
- 所得税確定申告書(個人の場合)
その他証明となる公的機関発行の書類
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